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ちょっといい話シリーズ、とある幼稚園のママのこと

いつもありがとうございます、梢です。前回のママ友の話が思わぬ反響がありまして。いつもは面白い話だけにしたいのですが、もしかしたら一定数のママさん層に何か気持ちが届けば良いかなとか思いまして、書いてみることにしました。

でも、たまにしかしませんよ。あまり真面目なヤツだと思われたくないので。

私には、年子で年長と年中で幼稚園に通う娘が二人います。末っ子の妊娠を知った時は「年子って楽出来そう」とか楽観的に考えていたのです。…とんだ勘違いですね。お迎え時に、先にどちらの子を引き取るかで、まず軽い紛争がおきます。さらに、お迎え後に遊ぶ派か、すぐに帰る派かでまた揉めます。なんで意見がこれほどまでに一致しないんでしょうね。毎日娘二人のいざこざに、ため息しか出ません。

 

はい。前置きが長くなりました。今回の本題です。

末っ子のクラスのお友達に、H君という子がいます。この男の子、なかなか面白い子です。どうやらHigh & Low が好きらしく、話す機会があれば「雨宮兄弟がさぁ」なんて言いながら、習っている空手を披露してくれます。ちょいワル要素があるけど、人懐っこくてかわいい子です。そのお母さんと、初めてじっくり話す機会がありました。その時のお話に、心を打たれました。

そのママが幼少の頃、幼稚園が苦痛だったそうです。原因は幼稚園での給食。好き嫌いはあまりなかったらしいのですが、一定量を必ず完食しなければならなかったそうです。当時食の細いその子は相当苦痛だったそうです。量を減らしてほしいと頼んでも、ダメの一点張り。毎日居残りで食べさせられる。そのうち、子供心にもしんどさが募り、ついに嘔吐するようになったと。そんな姿を見て、その子のご両親は幼稚園を辞めることを決めたと。そんな事があったため、自分が母親となり、いざわが子の幼稚園の時期になった時、ものすごい葛藤があったそうです。また、しんどい思いを、今度はわが子が味わってしまうのでないかと。悩みつつもこの幼稚園に入園して、その考えはガラリと変わったそうです。

『わが子が、本当に楽しそうに幼稚園に通っている。それだけで、すごい。自分ができなかったことをこの子は出来ているんだ。わが子、偉いな。』

ど、キラキラした目で話してくれるのです。

皆さん、どう思われました?とかく最近は将来の心配からか、はたまた他の子と比べてどうかにとらわれ過ぎて、このママのように素直な感動が出来なくなっていませんか?他の子は後追い泣きしないのに、うちの子はグズってる。なんでこの子は◯◯できないんだろう。確かに心配は尽きませんが、ひとつひとつのがんばりに目を向けてあげられてますか?家庭という狭い空間から、初めての社会生活の場に飛び込んだ子どもの緊張は、大人からは想像もつかないと思います。毎日、子供からしたらものすごく頑張っているのです。それを素直にすごいと認めてあげるこのママだから、H君はいきいき、のびのびと育っているのではないかと思いました。

 

私の末っ子もどちらかというと一般的にいう劣等生の部類だと思います。プレの初日は、保育室のピアノの裏に隠れて、怒り泣きながら必死の抵抗をしていたそうです。本入園後も度々泣いていました。上の子は手もかからず幼稚園に行きましたが、私は上の子と比べて何か言うのはやめようと、心に誓って、ひたすら待ちました。しばらくすると、家の中で習った歌を歌うようになったり、先生にしっかりご挨拶が出来るようになったり。まだまだ出来ないことはたくさんですが、信じて、成長を見守って良かった。

日々、たまには戻りながらも進んでいく子供たち。世の中はとかく結果を急ぎがちですが、ゆっくり見守れたら良いですね。

 

文字数ばかりで薄っぺらな記事ですみません。でも、読んでくださり、ありがとうございました。